01/03@warszawa

新春バーゲンセールで。
Marshall Watson [Math and Other Word Problems]
Highpoint Lowlifeの作品を聞いてみたいなと少し前から思っていたので購入。しかし、しばらくして少し前に聴いたDoFがこのレーベルからのリリースだから聞くのは初めてじゃないということに気付いた。

Jaga Jazzist [Magazine]
初期のリリースにボーナストラックを追加しでリイシューしたアルバム。こんなものが出てる事自体初めて知った。Jaga好きなので購入。ところで、このバンドはいつ来日するんだろう?去年mixiで来日の噂が立っていたけど、結局来なかったし。観たい。

Gavouna [Stings & Dum Machines]
以前借りて聴いて良かったので、改めて購入。クセナキスに師事していたとかなんとか。端的に言えば、ひねくれた生音志向のエレクトロニカ。耳触りの良い音を垂れ流すだけのエレクトロニカに飽きたら聴くとちょうど良い。

2UP [Teenage Mondo Trash]
「なぜワルシャワにコレが?」というのが第一印象。意外とハードコアも取り扱ってんだなぁ。名前だけは知っていて聴いてみたいと思っていたので購入。二人組みのハードコアバンド。なぜか日本人のバンドが奇天烈なことをすると音楽以前に笑いが表に出てきてしまうな。大多数の人が「なんじゃこりゃ」という感想を持つだろうけど、どうも安易に否定するのももったいないような気が。何と言っていいのかわからない。まぁ、でも次にCD屋で別のアルバムを見つけても買わない気がするな。それが全てか(?)

Purple Confusion [The Sound of the Atom Splitting]
以前聴いたGooom Tracks Vol.2というコンピにべらぼうにカッコ良い曲で参加していたので購入。ジャケットに載ってる収録曲リストにはその曲は入ってなかったが、シークレットトラックに収録されていたのでじんわりと嬉しい。


セール外で。
k-the-i??? [Broken Love Letter]
試聴して良かったし、意外と安かったので購入。ナードヒップホップって言うんですか?こういう音楽は。俺は外国のヒップホップを聴くときはラップも楽器の一部程度にしか聴いてないので、こういうバックトラックに凝った感じのヤツしか聴かない。これはCDアタマのちょっとバランスおかしい感じのベースラインが気に入っている。まぁ、なんつーか全体的にトラックがおかしい。Warpのアーティストに通ずるようなおかしさである。あれをもうちょっとアナログチックにした感じ。一時期のおかしい音楽担当であったエレクトロニカがどんどんソフトロックやインディーロックに近付いていって個人的にはつまらない昨今、ヒップホップがエレクトロニカに近付いていくのは不思議なものだ。ところでアーティスト名は何とお読みするんですか?よっぽど店員に聞こうかと思ったんだけどセールで忙しそうなのでやめた。